Netscreen Remote と Vista、セキュリティソフトの相性
2009-07-10


今日、Netscreen Remote r9.4 をとある VAIO にインストールすることになった。OSは Windows Vista Business(だったよな。ドメインログオンできてAeroが使えてたから)。

Vista にインストールする場合、普通の手順でインストーラを走らせるとまれにセキュリティポリシーに関する情報を間違った位置にレジストリを書き込むことがあって、その場合、正常に動作しているXPからキーをエクスポートして、Vista側にインポートしてやればいいことは知っていた。([URL]

ところがそもそも作成済みのセキュリティポリシーファイルをインポートしようとするとソフトウェアがフリーズしてしまう orz

とりあえず手順を変えて、XPからエクスポート済みのキーをインポートして再起動。今度はOSの起動中にブルースクリーン ORZ
しかたがないのでセーフモードで起動して、Netscreen Remoteのインストール直前の状態にシステムを復元。次の予定があったので時間切れで調査後再チャレンジと言うことにさせてもらった。

その後あちこち検索して情報を探し回ったところ、どうやらウィルスバスターがインストールされている場合、ネットワークアダプタにバインドされているTrend Micro NDIS 6.0 Filter Driverというドライバと競合してシステムが落ちてしまうと言うことがわかった。([URL]

最近の ThinkPad の場合も、Lenovoがプリインストールしているネットワーク廻りのセキュリティソフトとぶつかって正常に動作しないので、その場合はアンインストールしてから使ってくれという話もある。([URL]

念のためにメールでウィルスバスターが入ってましたっけ?と確認すると入れてあるのは McAfee Security Center という返事。上に記した問題と似たような現象なのかどうかの検証から次回は始まることとなった。

頭の痛い話である。
[小人さんとの日々]
[備忘録]

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